【2022年度 多摩信用金庫賞】村田友梨さんインタビュー

【3者が選択、納得、信頼しあえる医療を提供できる社会を目指して】
保護者にはセミナー事業、子どもには絵本事業、医療者にはコンサルティング、研修事業を行うことで、お互いの思いを共有するための土台作りをしていきます。

医療現場には、「子ども」「保護者」「医療者」の3者の関わりがあり、それぞれに大切にしているもの、優先度が違うことでミスコミュニケーションが起きやすいことを看護師の経験を通して痛感したことから、この事業を立ち上げようと決心しました。診療時間は同じだとしても、お互いの思いを共有する質を上げることで心が通じ合い、集患がしやすく「ここが好き」と言われるクリニックを増やしていきます。

セミナーや絵本を通して出会った方々からの貴重なご意見や質問を大切にしながら、看護師の仲間を増やし、看護師の第2の人生として私のビジョンに共感してくれる仲間をつくり、発展させていこうと考えていきます。

ーコンテストに参加しようと思ったきっかけは?

西東京市の創業スクールに参加したことで、このビジネスプランコンテストを知りました。
自分のやりたいことをより明確にまとめ、伝える力を養い、ぼんやりと頭の中にあるものを形にして進むことができると思い参加を決めました。

ービジネスプランコンテストに参加して、得られたものはなんですか?

事業計画書・売上計画書の作成、プレゼンテーション資料、話し方など全てが学びになりました。自分の思いややりたいことを伝わるように言語化すること。この作業一つ一つが、創業することの第一歩になると感じました。

ーコンテストに参加して、苦労した点についても教えてください

これも全てです。最初は、何を書いていいのか全然わからず真っ白な状態からスタートしたので、ここまで来られたことが奇跡のようです。「わからないー」と何度泣いたことか。その度に、たくさんの人にお話を伺ったり、聞いていただき、少しづつ進めていきました。

わからないことを一人で調べる時間も大事ですが、先に進んでいる人、サポートしてくれる人の力を最大限に活用させていただき、感謝しています。

ーこれから第一歩を踏み出す方へメッセージを!

時間がない、やりたいけど勇気がない。ついつい言い訳を並べたくなりますが、やってみたい!と少しでも思ったら周りの助けを借りながら、飛び込んでみてください。西東京市のサポートは、とっても心強いだけでなく、そっと背中を押してくれる方ばかりです。

ー🎥当日のプレゼンテーションはこちらからご覧ください

ーココスキメディカルについて

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