【2022年度 グランプリ賞】星洋子さんインタビュー

商店街の中の自宅をリフォームして ①ストリートピアノ②イベントホール③レンタルキッチン 人と人がふれあえる空間を作ります。

『コロナ禍によるテレワークやイベント中止』『セルフレジ増加』などによるコミュニケーション不足を、私に限らず皆さま実感しているのではないでしょうか。商店街は物販店よりサービス提供店が多くなって賑わいに欠けていますし、また、地域では多世代交流の場が少ないと感じています。

そんな課題を解決するため、『人と人がふれあえる』『音楽やお料理が楽しめる』『イベントを楽しめる』『家族やグループが貸し切りで楽しめる』空間作りと場の提供を行いたいと考えるようになりました。
人が集まることで情報が集まる、情報が集まっていることで人が来るーそして人と人が繋がる。
ピアノやレンタルキッチンをきっかけに音楽やお料理に興味を持ってもらえたり、また、趣味や学びの場となり、楽しみが増え、こころが豊かになることを期待します。

この空間が将来にわたって長い年月使用され、地域の『世代交代』が上手に進み、住みやすい地域となることを目標とします。
今の子ども達が私達の取り組みを見ながら育ち、将来大人になった時に、時代にあったより良い形でこの空間・事業を継承してくれることを目標とします。

ーコンテストに参加しようと思ったきっかけは?

商店街の中の自宅をリフォームし何か事業を始めたいと考えるも、やりたい事がたくさんあり、絞れず纏まらずという状況が何年も続いていました。
そんな折、西東京創業カフェという気軽に創業の相談ができる場の存在を知り、何かヒントを得られるかもしれないと思い参加しました。その後、創業カフェで勧められた西東京市創業スクールを受講、いろいろな事を学び、ビジネスプランについて様々な検討をし、自分の想いが整理できました。そんな過程の中で、自分のプランについて多くの人の評価・意見・指摘などを伺いたいと思うようになり、ビジネスプランコンテストに挑戦することを決めました。

ービジネスプランコンテストに参加して、得られたものはなんですか?

 想いや伝えたいことがたくさんある中で、核となる自分の想いや実現に向けてのプランが整理できました。そして、その想いを人へ伝えるためのパワーポイントの作り方、プレゼンテーションの手法についても学べました。
また、アドバイスからいろいろな気付きをさせてくださった事務局の方々に出会えました。
 コンテスト前には、知人や友人が応援・励ましのメッセージをくださり、「私一人ではない」と思うことができ、助けられました。
コンテスト後は、祝福のメッセージをくださった方々の温かい気持ちに触れることができました。コンテストに挑戦したことで、自分の新たな一面を発見することができ、成長や可能性を確認できたと感じます。

ーコンテストに参加して、苦労した点についても教えてください

本業をやりつつ、商店街の理事・会計職もやりつつ、イベントの開催もやりつつの中、コンテストの準備になかなか時間を割けず、時間作りに苦労しました。
パワーポイントの作成やプレゼンテーションの経験がなかったため、時間がない中、何度も内容や構成の修正を繰り返し苦労しました。

ーこれから第一歩を踏み出す方へメッセージを!

私はこの約半年間で、創業カフェ ⇒ 創業スクール ⇒ ビジネスプランコンテストを経験しました。様々なことを学び、考え、漠然としていた想いが整理できました。
創業スクールの中で一番印象に残っている言葉が「現実で失敗しないように机上で失敗しておく!」です。
たくさんの学びと出会いがありますので参加をお勧めしたいです。

ー🎥星さんの当日のプレゼンテーションはこちらからご覧ください

ー星さんに連絡をご希望の方は下記メールアドレスをご利用ください。

【Mail】hoshi.yohko0820Agmail.com
(gmail.comの前のAを@に置き換えてください)