【2019年度 準グランプリ賞】田川大翔さんインタビュー

私が発表したビジネスプランは、市民の、市民による、市民の為のボードゲーム 「NISHITOKYO −2020 年度版−」です。タイトルの通り、西東京市をテーマにしたボードゲームです。西東京市がまるごと体験できる事や西東京市民の為の地域交流型エンターテインメントを作る事を念頭に置いて、今回のコンテストに参加しました。

また私は、このプランに「まちづくり」の側面を持たせることも意識し、2つの要素を取り入れました。1つ目は西東京市の魅力が詰まったゲームをプレイする事で、西東京市についての理解が深まるという要素です。2つ目はアナログゲームを用いる事で、地域の人同士の交流の場を提供するという要素です。

将来は、今回のコンテストのように、ビジネスを通して持続的な「まちづくり」に関わっていきたいです。

ーコンテストに参加しようと思ったきっかけは?

自分の地元である西東京市でビジネスとして行う「まちづくり」に興味があったからです。また、ビジネスというお金と信頼が必要な分野において、高校生が一から自力で事業を完成させるのは困難だと思い、このビジネスプランコンテストで結果を残すことが目標への近道だと考え、応募しました。

ービジネスプランコンテストに参加して、得られたものは何ですか?

地域で活躍している方々や、顧客と定めた西東京市民の方々からの生の意見を頂き、本企画にはまだまだ改善の余地があると分かったのは貴重でした。また、それと同時に準グランプリを頂いたことで、この企画と自分自身に対する自信が持てました。

ーコンテストに参加して、苦労した点についても教えてください。

大人に混じってビジネスコンテストに参加したのは初めてだったので、幅広い世代の方にこのプランを理解して頂くために、より適切な表現で資料や原稿を作成したり、事業計画を立てるのは本当に難しかったです。

ーこれから第一歩を踏み出す方へメッセージを!

高校生が提案する新規のビジネスプランでも、きちんと目を通して審査をして頂ける環境が西東京市にはあります。私も駆け出しの身なので一緒に頑張っていきましょう。