【2019年度 オーディエンス賞】秋葉真理子さんインタビュー

私は銀行員でした。仕事が大好きだったのですが、第一子が産まれて短時間で会社に貢献することの難しさを感じていました。

そんな私が西東京市の主催する「ハンサム・ママプロジェクト」に出会い、地域に目を向けるようになりました。私がやりたかったことをこの地域で叶えるために!「キャベッツさん」という歌うご当地キャラを作り出すことを決意しました。

私の夢だった歌手になること、子どもたちが喜ぶ歌を歌うこと、そして西東京市を盛り上げて、この街で夢を叶えたい仲間とみんなで発展していくこと。全ての夢を叶えることができるのが、キャベッツさんが歌うご当地キャラとして活動することだと思ったからです。

「飽和している」と言われているご当地キャラですが、歌えてかわいいキャラクターは他に存在しません。キャベッツさんは「ご当地キャラ」でありながら「Eテレのキャラ」+「歌のお姉さん」が一緒になったような他がマネできない唯一無二のキャラクターです。

ご当地キャラというコンテンツの影響力は未だに強く、知名度のあるご当地キャラが開催するイベントには全国から多くの人を呼び込むことができます。

5年後にはキャベッツさんが全国的人気を獲得しシティープロモーションの一環を担えるキャラクターになることを目指しています。

ーコンテストに参加しようと思ったきっかけは?

昨年、このビジネスプランコンテストに参加したのですが、その時には「キャベッツさん」がまだうまれていなくて全て想像でビジネスプランを描いていました。そんな状態だったので昨年の結果は二次落選・・。

今年は「キャベッツさん」がうまれて活動を始めて、地域にたくさんの仲間ができ、明確にやっていきたい方向性が固まってきたので再度プランを見直しチャレンジしてみようと思い応募しました。

ービジネスプランコンテストに参加して、得られたものは何ですか?

きちんとプランを書くことで、エンターテイメントという仕事がどこできちんと収益化できるかをしっかりと考えることができました。

コンサート事業や絵本事業を考えられたのもコンテストのおかげです。
また、ご当地キャラポジショニングマップを作成したことで「キャベッツさん」は多くの人から愛されるキャラクターになる!という確信も得られました(笑)

ーコンテストに参加して、苦労した点についても教えてください。

パワーポイントのプレゼン資料を作る機会が今まであまりなかったので、かなり時間をかけて作成しました。作成に悩んでいると仲間が助けてくれて見やすいプレゼン資料の作り方を教えてくれました。

教えてもらったやり方でまた「1」からスライドを作り直しました。大変でしたがコンテストを通じて人に伝わるプレゼンの勉強もできました。

ーこれから第一歩を踏み出す方へメッセージを!

私は銀行の仕事が大好きだったので、まさか起業するとは1ミリも思っていませんでした。でも、子どもがうまれて働き方に悩んだ時にこんな働き方もあるんだ!と気が付かせてくれたのが「ハンサム・ママプロジェクト」です。

西東京市にはハンサム・ママプロジェクトや創業カフェ、創業スクールなど勉強したり仲間をつくったりできる場がたくさん用意されてます。まずはそういった場所に参加してみると世界が本当に広がると思います。

「仲間づくり」というのも創業するのにとても大切だと思っています。キャベッツさんプロデューサーという仕事を今頑張れているのは、西東京商工会青年部のみんなのおかげです。キャベッツさんが広報・親善大使を務める「西東京商工会青年部」への入部もお待ちしています。

ーキャベッツさんについて

【ホームページ】
https://kyabettsusan.nishitokyo.city

【youtube(キャベッツさんと青木崇のうた散歩)】https://www.youtube.com/channel/UCbaS0C9n3P_iWaIm_YWGc5Q/

【キャベッツさんtwitter】
https://twitter.com/kyabettsusan/

【キャベッツさんInstagram】
https://www.instagram.com/kyabettsusan

【キャベッツさんFacebook】
https://www.facebook.com/kyabettsusan

【メールアドレス】
kyabettsusan A nishitokyo.city (kyabettsusan@nishitokyo.. と A を@に置き換えてください)