【2023年度 グランプリ賞・西武信用金庫賞】葉-green合同会社 古川優さん、石森正恵さん、秀方美紀さんインタビュー

私たちは長年、地域周産期センターに看護師・助産師として勤務し、小さく早く生まれた赤ちゃんや治療をしている赤ちゃんと家族のケアに携わってきました。西東京市をはじめとした近隣地域には、子どもをメインとした訪問看護ステーションや産前産後の母親を含めた家族ケアを実施している施設が少なく、NICU等の医療施設から退院した赤ちゃんや家族は、不安を抱えながら地域で暮らしています。私たちは赤ちゃんが1日でも早く退院し、家族と地域で安心して暮らしてほしいと強く思い、医療ケアから母子ケアまでできる訪問看護を開業する決意をしました。

私たちの強みは呼吸器などの高度な医療を必要とする子どもの訪問看護と、同時に母親の乳房ケアや産後うつ等の精神的なケアができることです。また離乳食やお風呂の介助、成長発達のサポート等、専門的なケアから育児相談まで幅広く対応します。利用者はケアを受けることで、自宅で孤立せず生活でき、休息がとれ、親が兄弟と過ごす時間もできます。このように私たちは妊娠中から子どもが成人するまで継続的に支援します。

『葉―green合同会社』は、子どもに優しく子育てしやすい環境づくりを、医療の専門知識を生かして実現し、将来的には子どもと家族にかかわる様々な事業を展開したいと考えています。

ーコンテストに参加しようと思ったきっかけは?

一番のきっかけは、私たち『葉ーgreen合同会社』を地域の皆様に知ってもらいたいと強く思ったからです。なぜなら、西東京市には、訪問看護が必要な子どもやNICUなどの医療施設から退院した赤ちゃんが家族と暮らしているからです。私たちにも安心できる環境づくりのサポートができたらと思い、コンテストに参加しました。

また、コンテストは西東京市創業スクールで学んだことを深めることができる場であり、地域の方とのつながりを持てる場ではないかと感じ、参加しようと思いました。

ービジネスプランコンテストに参加して、得られたものはなんですか?

コンテストに参加して得られたのは、『人脈』です。今までお会いする機会がない方にもお会いでき、自分たちの事業をどう構築していけば良いのか、アドバイスや提案を得ることができました。また、先輩や同僚、医療関係者など沢山の方が応援してくださり、改めて人とのつながりの大切さを実感することができました。

ーコンテストに参加して、苦労した点についても教えてください

一番苦労したのは『四足のわらじ生活』です。私たち3人ともに「コンテストに向けての準備」「仕事」「事業開始準備」「育児・家事」を同時進行していました。仕事や育児・家事の合間や、特に子どもや家族が寝静まった夜に動画通話をしながら話し合い、プレゼン内容を煮詰め、準備をすすめました。家族はもちろんの事ですが、アドバイザーである浅川さんの力を多大にお借りして、なんとか乗り越えることができました。

ーこれから第一歩を踏み出す方へメッセージを!

私たち3人の創業のきっかけは、「起業しますか!笑笑」のメールからでした。そこから自分たちの長年の思いを語り始め、形にし、今日に至ります。

「何かをしたい!!」という思いは、誰かに知ってもらうことから実現につながります。誰かに知ってもらう(話す・相談する)ことで、「自分のできること・できないこと」が見え、そこから「新たなつながり」が必要となってくることもあります。先ずは自分の夢やなりたい自分像を持って、創業に関する相談をしてみましょう。あなたのサポーターは意外と近くにいるかもしれません!!

ー🎥古川さん、石森さん、秀方さんの当日のプレゼンテーションはこちらからご覧ください

ー葉-GREEN合同会社について

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