【2023年度 多摩信用金庫賞】ucou 茶畑ゆかさんインタビュー

「大人/こどもの哲学対話」「たき火会」「性教育」「一日写真館」「スーパーリユース展」「あたらしくない展」など、子どもから年配の方までを対象とした、哲学、美術、工芸、繊維、教育、気候危機など、多岐にわたるイベントが茅スタジオでは日々行われています。これらの企画に共通するのは「豊かさとはなにか」というテーマで、「考える」につながる企画を通して、文化をつくっていきたいと考えています。

じっくり思考を深め考えるということは、効率性を追い求める観点からは「無駄な時間」と感じられるのか、現代は自分でじっくり何かを考えるということを避ける傾向が強くなっていると感じます。その中で「考えること」に重点を置く企画づくりは時代と逆行しているかもしれませんが、しかし、そこを抜きには文化は生まれてこないのではないかと思います。 上から与えられたハコありきの「文化」ではなく、自分たちの手で自ら開拓した文化こそが本当の意味で「地域独自の文化」になっていくと思います。そして、文化が身近にあり、日常の中で文化に触れられる環境は、考えることに持続性を持たせるためにとても大切なことです。

必要なのは、単なるエンターテイメントの消費ではなく、「たのしみ、みつめ、かんがえる」に繋がる企画であり、その先に文化があるのだと思います。私は茅スタジオのイベント事業を通して、この地ならではの文化をつくっていきたいです。

ーコンテストに参加しようと思ったきっかけは?

「大人哲学」という茅スタジオの哲学対話イベントに参加してくださった方が、茅スタジオで行っているイベント事業についてお話する中で、これはビジネスプランコンテストに出た方がいいよと勧めてくださり、参加することにしました。

ービジネスプランコンテストに参加して、得られたものはなんですか?

茅スタジオをオープンしてからというもの、イベント事業を軌道に乗せることに一生懸命な日々だったので、ビジネスの世界から見た時の自分たちの立ち位置をコンテストを通して初めて俯瞰して見ることができました。

加えて有能なアドバイザーと出会えたこと、この事業を面白いと感じてくださる方がビジネスの世界にもいるという実感を得て、有り難く感じています。

ーコンテストに参加して、苦労した点についても教えてください

既に日々の事業が回っている中でのビジネスコンテストでした。特に季節的に大きな企画の狭間にコンテストの審査があるという状態で、落ち着いて思考をまとめる時間がなかなか持てず、ビジネスの世界に頭を切り替えることに苦労しました。

ー🎥茶畑さんの当日のプレゼンテーションはこちらからご覧ください

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